そんなわけで、今までの
休校期間に作った糠床を最近混ぜ忘れて・・・
御臨終となってしまいました・・・
こんなに早い期間で糠床をやっちまったのは、流石にショックで・・・
仕方がないので、じゃがいもと玉ねぎを丸のまま圧力鍋で煮付けてやりました。
それはいいとして、もう一度、糠床を作り直しますか・・・
久しぶりに、入試問題。
まずは、やるとしたらここでしょう。
東京大学、そう、私の母校・・・でも何でもないですが、とりあえずは例年通り、東京大学の入試問題の第 1 問から。
$a$, $b$, $c$, $p$ を実数とする. 不等式
$ax^2+bx+c>0$
$bx^2+cx+a>0$
$cx^2+ax+b>0$
をすべて満たす実数 $x$ の集合と, $x>p$ を満たす実数 $x$ の集合が一致しているとする.
(1) $a$, $b$, $c$ はすべて $0$ 以上であることを示せ.
(2) $a$, $b$, $c$ のうち少なくとも $1$ 個は $0$ であることを示せ.
(3) $p=0$であることを示せ.
(1) $a<0$ であると仮定すると, $y=ax^2+bx+c$ のグラフは上に凸の放物線となる. すると,
$\displaystyle\lim_{x\to\infty}(ax^2+bx+c)=-\infty$
であるので, どのような実数 $p$ に対しても $x>p$ を満たすような範囲で十分大きな $x$ に対して $ax^2+bx+c>0$ が成り立たない. 故に $a\ge0$ である.
同様に, $b\ge0$, $c\ge0$ が成り立つ${}_{\square}$
(2) $a>0$, $b>0$, $c>0$ と仮定する. $ax^2+bx+c>0$ の解は, $b^2-4ac\ge0$ のときは $x<\alpha_1$, $\beta_1<x$ ($\alpha_1\le\beta_1$)と表すことができ, $b^2-4ac<0$ のときはすべての実数である.
同様に, $bx^2+cx+a>0$ の解は $x<\alpha_2$, $\beta_2<x$ またはすべての実数, $cx^2+ax+b>0$ の解は $x<\alpha_3$, $\beta_3<x$ またはすべての実数である.
$3$ つの $2$ 次不等式すべての解が“すべての実数”であるとき, $3$ つの不等式をすべて満たす実数 $x$ の集合は実数全体となるので不適.
$\alpha_1$, $\alpha_2$, $\alpha_3$ の中で存在するものの最小値を $\alpha$ とすると, $x<\alpha$ でも全ての不等式を満たすので不適.
以上より, $a>0$, $b>0$, $c>0$ ではないことが分かる. (1) より $a$, $b$, $c$ はすべて $0$ 以上であるので, $a$, $b$, $c$ のうち少なくとも $1$ 個は $0$ である${}_{\square}$
(3) (2) より, $a$, $b$, $c$ のうち少なくとも $1$ つは $0$ である. $a$, $b$, $c$ には対象性があるので, $c=0$ としても一般性を失わない.
$c=0$ とすると, $3$ つの不等式は
$ax^2+bx>0$
$bx^2+a>0$
$ax+b>0$
と表される.
第 $1$ 式より
$ax^2+bx>0$
$ax\left(x+\dfrac{b}{a}\right)>0$
$x<-\dfrac{b}{a}$, $0<x$.
第 $2$ 式より
$bx^2+a>0$
$bx^2>-a$
$x^2>-\dfrac{a}{b}$
$-\dfrac{a}{b}<0$ より, 解はすべての実数.
第 $3$ 式より
$ax+b>0$
$ax>-b$
$x>-\dfrac{b}{a}$
以上より, 共通解は $x>0$ であるので, $p=0$ である${}_{\square}$
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